同じカテゴリー記事を一覧で表示するのはGoogleに対してのSEO対策になります。ブログ読者にとっても便利なので設置することをオススメします。今回はプラグインなしサムネイル画像なしのシンプルな表示方法を共有します。
ゆめぴょんです。こんちはっ(^^)/
これまでも最新記事や人気記事での同じカテゴリー一覧表示については書いてきました。興味のある方はぜひ参考に読んでみてください。
カテゴリー別の記事を一覧表示するメリット
上の記事の中でも書きましたが、関連記事を表示することは次のような長所があります。
- 訪問者の利便性の向上。関連のある記事をまとめて探せる
- SEO対策。関連する記事(内部リンク)のGoogleへのアピール
同じカテゴリーの記事(サムネイル画像なし)一覧表示の方法
テーマファイルの中で「同じカテゴリー記事の一覧」を表示したい場所に、下のソースコードをコピーしてください。それだけでOKです。
テーマファイルはWordPressで最も重要なファイルの1つなので、修正を加える前には必ずバックアップをとってくださいね。そして問題が起こったらすぐに元に戻してください。修正は自己責任でお願いします。
テーマファイル編集に慣れていない方は、WordPress管理画面の「外観」→「テーマ編集」をクリック。右のファイルメニューから「single.php」や「content.php」を調べてみて、表示したい位置にコピーして保存してください。
[php]
<!–同一カテゴリ記事一覧–>
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<?php
$post_id = get_the_ID();
foreach((get_the_category()) as $cate) {
$cate_id = $cate->cat_ID ;
break ;
}
query_posts(
array(
‘cat’ => $cate_id,
‘showposts’ => 10,
‘post__not_in’ => array($post_id)
)
);
?>
<?php if(have_posts()) : ?>
<ul>
<?php while (have_posts()) : the_post(); ?>
<li><a href="<?php the_permalink(); ?>"><?php the_title(); ?></a></li>
<?php endwhile; ?>
</ul>
<?php endif; ?>
<?php wp_reset_query() ?>
[/php]
このソースコードでは、今表示している記事は一覧から除いています。4行目と13行目です。12行目の「10」は最大の表示件数です。数値を変えると一覧表示する件数を変更できます。
2行目や18〜22行目の表現やHTML部分は各自の好みで自由に変更可能です。
タグ一覧へのリンク設置や、子カテゴリーを除く方法
カテゴリーだけではなく、タグ記事の一覧ページへのリンクも付けてみました。希望する人は、上のソースコードのうち2行目を下のコードに変更するだけでOK!です。文言は自由に変更してください。
[html]
こちらの関連記事<?php the_tags(‘や’,’|’,’の記事’); ?>もおすすめですよ!<br />
[/html]
もしカテゴリーを親子の階層構造にしていて、子カテゴリーの記事は表示したくない場合は、下の記事を参考にしてみてください。
・WordPressのSEO勘所! 同カテゴリー記事を表示する方法 – 但し子カテゴリー記事は除く
まとめ:今日のゆめぴょんの知恵
同じカテゴリー記事の一覧表示は、プラグインなしでも意外と簡単に設置できます。
ブログ訪問者に目にとめてもらうためにはサムネイル画像が付いていた方がいいかもしれませんが、テキストリンクだけの方が一覧性には優れています。SEO効果はどちらも同じだと思います。
ブログの内容によってや、デザインも考えてみて、どちらでも好きな方法で設置すればいいでしょう。
ゆめぴょん(@yume_pyon)でした。
では、ばいちゃお! こてっZzz