私の評価:★★★☆☆
プログラマーとしてや書評ブロガーとして有名な奇才?小飼弾さんの「本」に関する本です。読書が快楽であるという点には激しく同意。読書後にブログに感想を書くのを薦めてる点にも共感しました。
ゆめぴょんです。こんちはっ(^^)/
その業界では有名すぎる小飼弾さん。ホリエモンのいたころのライブドアでも働いてたそうで、ますますあんな事件の起きなかったライブドアの未来を見たかったと思いました。まぁLINEも違う方法で成功してるけど。
以下は、本の中身を私なりに並べ替えた内容と感想です。
節約すべきはお金より時間
- 地上波テレビは無料で見れるけど時間の無駄
- ネットにも良文は多いが取捨選択が必要。本は編集されてて時短
- 本を読んだらブログや読書ノートにアウトプットして身にする
- 今後は「2割で食えるようになり」あと8割で遊ぶ?
完全同意。テレビの情報番組は1〜2時間ものでもテキストで読むと10分もかからない。無駄な演出やトークが多すぎる。それをエンターテインメントとして見るならいいが、情報を得るためなら効率が悪すぎると思います。
そして読書や映画の感想などをブログに記録することの大切さにも同意します。このブログをはじめたのもアウトプットのくせをつけたいからです。最後の8割遊ぶってのは言い過ぎですが、仕事のみの人生にしないってことですよね。
フィクションとノンフィクション
- フィクションの読書は旅。若いうちに多くのフィクションを読んでおくべき
- フィクションは長尺化している。これは嫌な傾向で、本を商売にしすぎてる
- ノンフィクションは目次や見出しでまず構造をつかめ。そうすれば速く読める
- ノンフィクションは論破(ケチをつける)しながら読め
私はミステリ、ファンタジーなどのフィクションが大好きで数多く読んでいます。これからも読みたいと思っています。フィクションは「全く別の人生を歩ける」ことが最大の楽しみです。
ノンフィクションはビジネス書を中心に読みます。誰かも言ってましたが1冊のビジネス書の中には1〜3つ程度しか、実行できるような新しい発見はありません。あとの内容は一般的なことか、運だのみのようなことが多いです。
まとめ:今日のゆめぴょんの知恵
結構良いこと書いてるけど、この「本」自体が実践してない部分もあり少し残念。読書に慣れてる人はあえて読む必要はないかも。さらっと読めるからそれでもいいかと。一方で読書の初心者がきっかけ作りに読むのなら、かなりおすすめです。
最後にこの本の巻末の最強の100冊はかなり読みたい本だらけです。
読書の中級以上の人には次の本もおすすめ。