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おすすめミステリー・推理小説!初心者向け10冊をセレクト。感想も

ライフハック/漫画/本

ミステリー小説

秋の夜長に読書をする人にミステリー・推理小説をおすすめします。今回は入門編・初心者向けとして、ミステリーに慣れてない人でも読みやすい本を中心に紹介します。しかし衝撃的なラストの小説を選んでいます。

ゆめぴょんです。こんちはっ(^^)/

今回は国内の本格ミステリーと社会派のものが多いけど、読みやすいハードボイルドや翻訳ミステリーも少しだけ紹介します。この記事が人気なら中級編、上級編なども書きたいので、シェアやコメントも待っています。アニメ編は下リンクからどうぞ。

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いずれは漫画、映画、ドラマでのミステリー編も紹介したいです。ちなみに人気漫画「名探偵コナン」「金田一少年の事件簿」がトリックなどをパクってる(良くいえばアレンジしてる)と話題になった、元の作品もいくつか今回紹介しています。。

あと「赤川次郎」「山村美紗」などの軽い推理小説を期待している方は今回は対象外です。それらは読みやすくて大衆向けだけど、多作すぎてネタの出し惜しみが激しく内容も薄いです。座って数時間読書する余裕のある時にはおすすめしません。

ミステリー・推理小説の分類方法

ミステリーに限らず、漫画、アニメ、映画、ゲーム、スポーツなどを分類する方法は、何を基準にするかでいろいろ考えられます。人によっても違います。ここでは私の基準で分類してみます。

  1. 本格ミステリー
  2. 社会派
  3. ハードボイルド
  4. その他(警察小説・科学系・ユーモア・SFファンタジー・ホラー系など)

本格ミステリーの定義も人や団体により違います。私の定義は「不可解な謎」があり「(奇妙な)名探偵役」が現れ「読者にも謎を解く鍵を全て公平に提示」して「論理的に解決」でき「意表を突くラストやドンデン返し」で感動できることです。

社会派ミステリーの領域も広いのですが、社会的な問題を中心にあつかっていて、犯人探しや動機・アリバイの解明などがあるなら、ほぼこのジャンルです。テレビドラマでは一番多い形式だと思っています。

ハードボイルドやそれ以外のジャンルについては、私の基準もないため省略します。気になる方は調べてみてください。ちなみに「社会派・本格ミステリー」や「警察ハードボイルド」などジャンルは重複するのが普通です。

初心者におすすめミステリー・推理小説10冊

最近は映画化・ドラマ化されるミステリーも多いです。今回は映像化されていない作品を中心に選んだつもりですが、検索してみると半分くらいは映像化されていました。オリジナリティのある脚本家がもっと出てきてほしいですね。

今回はベスト10形式ではなく、読みやすい順番に紹介します。また著者は1人につき1作品までのルールにしています。

1. 我らが隣人の犯罪(宮部みゆき)

このミステリは短編のやや社会派です。文庫で70ページくらいなので30分〜2時間以内で読み終われます。シンプルな割に深いです。

中学生が主人公なので、書き方も優しく難しい部分はないので初心者にもおすすめな入門ミステリーです。同じく短編の「サボテンの花」も優しくて好きです。宮部みゆきの長編では「火車」をイチオシします。

2. 十角館の殺人(綾辻行人)

本格ミステリーの入門書です。この続編「水車館の殺人」「迷路館の殺人」までは読んでほしいです。もしそれらと下で紹介する折原一の作品に違和感を覚えた人は、本格ミステリーには向いてないかもしれません。

この作品は典型的な「フーダニット」すなわち「犯人が誰か」を読者も当てることが可能です。それ以外の謎もいろいろあります。ただ「ミステリおたく」でないと入り込みにくいトリックなどもあるので、本当は続編の方がおすすめです。

宮部みゆき、東野圭吾ほど登場人物の生活感が描かれませんが、その分「謎解き」に集中できます。また彼の作品は映像化が不可能なものが多いのも特徴です。放送禁止という意味ではなく、映像に重要な謎が写ってしまうのです。

3. 倒錯のロンド(折原一)

ミステリ愛好家以外では知名度の高くない作家ですが、私はかなり好きです。綾辻行人の作品以上に、折原一作品の映像化は不可能です。翻訳も難しいと思います。初めて読むと衝撃で自分の脳の限界を感じます。

叙述トリックという本格ミステリーの中でもさらにウルトラC級のジャンルに属します。この本を入門編にあげるかは迷いましたが、いろんな意味で死ぬまでに一度は読んでほしい本ということで紹介することにしました。

できるだけ一気読みをオススメします。最長でも1週間以内。これに似た作品は少ないため、初体験の人はだまされてることすら気づかないかもしれません。ドンデン返しの醍醐味をぜひ味わってください。

4. 占星術殺人事件(島田荘司)

本格ミステリーが続いたので、もう1冊紹介します。ただこれも入門編を超えてしまうかもしれません。特に最初の40ページは怪奇小説なので流し読みでいいでしょう。それ以降はかなり読みやすいです。ウンチクだらけですが。

この本を初心者に紹介する理由は「謎が超シンプル」であること。ほぼワントリックであること。この手の小説を読み慣れている人なら、すぐに解明できてしまうかもしれません。

島田荘司のミステリーには完成度に差がありますが、私が好きなのは「異邦の騎士」「斜め屋敷の犯罪」「北の夕鶴2/3の犯罪」や名探偵「御手洗潔」の短編シリーズもそこそこです。

5. 容疑者Xの献身(東野圭吾)

映像化もされたけど、それほど話題にならなかった?ようなので紹介します。直木賞も受賞して、彼の作品が次々に映像化されるきっかけにもなったと思っています。それほど長編ではなく文体も読みやすいです。

東野圭吾の作品では最近は「ガリレオ」シリーズが有名ですが、あちらはトリックや人間性がいまいちなので個人的にはあまり評価していません。東野圭吾の「小説」が好きな人の間でも同様の意見を聞くことがあります。

東野圭吾は「本格ミステリー」風の「社会派」みたいなジャンルが多いです。個人的には最近の小説よりも初期の「変身」「宿命」などが結構好きです。「白夜行」も長いけどいいですね。

6. 慟哭(貫井徳朗)

少し「社会派」の「警察」小説だけど「本格ミステリー」的なラストが用意されています。文体も読みやすいし、頭のなかでも映像化しやすいです。

ミステリー小説では「最後の1ページ」というジャンル分けもあります。上で紹介した折原一や映画「シックスセンス」はまさにそこに属します。この「慟哭」も同様にラストは衝撃です。タイトルが生きてきます。

7. 双頭の悪魔(有栖川有栖)

また本格ミステリーです。初心者向けに紹介するかどうか迷うくらいの長編ミステリー小説です。中ダレするくらい長いです。ただ読みやすいので、意外と短い時間で読めます。

上で紹介した「十角館の殺人」と同じく「クローズドサークル」(閉ざされた空間)で起こる連続殺人事件の犯人をつきとめるミステリーです。長いので読者にも考える機会を与えすぎて、突っ込みどころはありますが秋の夜長にオススメの1冊です。

8. 点と線(松本清張)

このブログはいろんな年代の人が読んでいるようなので、少し古いですが松本清張の作品も紹介します。彼の作品はミステリー以外にも多いけど、映像化されているのはほぼミステリー作品です。

さすがに少し古い文体で読みにくいので、短編なみに短いこの作品を紹介します。時刻表によるアリバイ崩しの草分けだと思います。他には「ゼロの焦点」「砂の器」「Dの複合」(ワンピースは無関係(笑))などがオススメ。

松本清張の系譜はいろんなジャンルで芽生えています。社会派ミステリーとして宮部みゆき、東野圭吾、高村薫など。政治や企業の闇を描いた森村誠一や山崎豊子など。時刻表や鉄道・トラベルミステリーを確立した西村京太郎などです。

9. 新宿鮫(大沢在昌)

あまりハードボイルドは読まないのですが、国内ミステリーであげるとすればこれでしょう。かなり前に映画化されているようです。ドラマ化もされてるようだけど一般人は知らないくらいの知名度です。

警察という組織に所属しているにもかかわらず一匹狼の鮫島が主人公。警視庁・警察組織だけでなく厚労省や金融庁など多くの組織がからんでくるのが特徴。適役もヤクザ、海外マフィア、麻薬商、殺し屋など様々。

同じく警察を描いたドラマ・映画では「踊る大捜査線」が有名だけど、ミステリー要素はほぼなく、警察組織の問題にも切り込んでいません。エンタメとしてはいいかもしれないけど、「踊る」に奥の深さを期待したら拍子抜けしてしまうかも。

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10. そして誰もいなくなった(アガサ・クリスティー)

我ながら月並みな推理小説をすすめてしまうことに少し躊躇したけど、海外ミステリーから1つを選ぶとすると、この作品か「シャーロック・ホームズの冒険」です。どちらも有名だけど本で読んでる人は意外と少ないです。

アガサ・クリスティーは英語圏でのミステリー黄金時代の代表作家です。そしてアガサの後に作られたミステリーのトリックの多くが、彼女が考え出したものの応用。と言われるくらい多くの謎解きの種類に取り組んでいます。

この「そして誰もいなくなった」もその1つです。読みやすいのでぜひオススメです。他に「オリエント急行殺人事件」「検察側の証人」「ABC殺人事件」など新境地に挑戦する意欲作がオススメです。

まとめ:今日のゆめぴょんの知恵

私は一時期、パソコン/プログラミングとミステリー/推理小説に明け暮れました。その後、テニスや海外旅行に目覚めてからは読む量がかなり減りました。

そして世界一周旅行への準備も含め、最近10年くらいのミステリーに関しては話題作や誰かの推薦作以外、ほとんど読んでない状況です。それらを読んで最新作まで追いついたら「ミステリおたく」を名乗るつもりですが何年先のことやら。

ミステリー小説以外に歴史、ファンタジーも好きですがSFはあまり読んでません。しかし「銀河英雄伝説」だけは今の日本人にぜひ読んでほしい一冊です。海外でも一部の層に人気のある作品です。

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ゆめぴょんでした。ちゃおっ!

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