WordPressプラグイン「WP No Category Base – WPML compatible」は、カテゴリーページのパーマリンクURLから「category」を除いてシンプルにできます。このプラグインを選んだ理由も解説します。
ゆめぴょんです。こんちはっ(^^)/
このブログも記事が増えてきたので、カテゴリーの統廃合や新規追加などを実施しました。ついでにいつかやろうと思ってた、カテゴリ一覧ページのパーマリンクURLについても、シンプル化しました。
ちなみにWordPressでのカテゴリーの活用法については、下の記事も参考にしてみてください。
- 【WordPress】カテゴリー順番を自由にプラグイン不要で変更する方法
- 【WordPress】Category Orderでカテゴリ表示の順番変更が自由自在に
- 【WordPress】パンくずリスト設置方法!プラグイン不要。複数カテゴリから選択可に
- 【WordPress】スマホサイトで生かす!カテゴリーの活用方法とSEO対策
- 【WordPress】カテゴリー階層の構造化でSEO対策!取得コードもすっきり
WordPress標準のカテゴリページのURL構造とは
WordPressの標準状態では、カテゴリーページのパーマリンクURLは次のようになります。
http://*****.com/category/seo/
すなわち「category/」が含まれてしまいます。私も最初は違和感なかったのですが、親子カテゴリーなどを設定したら、URLの階層が深くなるため「category/」は削除することにしました。
URLから「category」を除くことにより、SEO対策になると書いてるブログもありますが、今はそれほど効果ない気がします。Googleはより文脈を読み取れるように進化してるため、やはり記事の質の方が重要だと思います。
パーマリンクURLからcategoryを除くプラグインを比較
ネットで検索すると、WordPressのカテゴリーページから「category」を除くプラグインは、いくつも見つかります。私が候補にしたのは下のとおりです。
- WordPress SEO by Yoast
- FV Top Level Categories
- WP No Category Base
- WP No Category Base – WPML compatible
「WordPress SEO by Yoast」は有名なSEO対策プラグインですが、WordPressの最新バージョンでは、category削除の機能が使えなくなったようです。
「FV Top Level Categories」「WP No Category Base」はcategory削除の専用プラグインです。しかし2ページ目以降や日本語のカテゴリの場合に、不具合が発生することがあるようです。
しかも「WP No Category Base」プラグインは2年以上も更新されていないため、WordPressがバージョンアップすると使えなくなる可能性もあります。
そんなわけで「WP No Category Base – WPML compatible」を選びました。変更後のリダイレクト処理も問題ありません。
WP No Category Base – WPML compatibleのインストールと設定
同じような名前のプラグイン「WP No Category Base」もあるので間違えないようにしてください。今回は「WP No Category Base – WPML compatible」をインストール/導入します。
インストール/導入方法
WordPress管理画面の「プラグイン」⇒「新規追加」で検索しても見つかりますが、古いバージョンしか出てこないため、下ページからダウンロードするのをオススメします。
⇒mines/no-category-base-wpml · GitHub
最新バージョン1.1.5は、2013年12月に更新されたようで、WordPress3.8にも対応しているようです。ページの右の「Download ZIP」ボタンを押すとダウンロードできます。
ダウンロード後は、WordPress管理画面の「プラグイン」⇒「新規追加」から「アップロード」をクリックして「ファイルを選択」ボタンを押して、先ほどダウンロードしたファイルを選択してください。有効化するのも忘れずに。
設定方法
設定は不要です。設定画面もありません。インストールして有効化するだけで、すぐにカテゴリーページから「category」が除かれます。
変更前のカテゴリーページURLからは、ほぼ適切にリダイレクトされます。
パーマリンクURL変更後にやった方がいいこと
旧URLからのリダイレクトは問題ありませんが、念のために2ページ目以降などについても確認しましょう。
同じタイミングでカテゴリー構造を変更した場合などは、今まで存在した「10ページ目」がなくなり「8ページ目」までになることもあります。その場合は下プラグインなどで、適切にリダイレクト処理しましょう。
内部リンクについても、カテゴリーページのURLから「category」を削除しておきましょう。下プラグインを使えば、簡単に「category」を含む場所を検索できます。
まとめ:今日のゆめぴょんの知恵
今回の記事内容をざっくり言うと。
- WordPressプラグインで簡単に「category」を除ける
- 「category」を除いてのSEO対策効果はそれほどなさそう
- 更新頻度でWP No Category Base – WPML compatibleを選定
- パーマリンクURL変更後のリダイレクトや内部リンク変更も大切
ゆめぴょんでした。ちゃおっ!