WordPressプラグイン「Search Regex」は、ブログ記事の内容・タイトルなどを過去記事も含めて一気に検索・置換できます。しかも動作が速い。今回はこのプラグインの利用方法を紹介します。
ゆめぴょんです。こんちはっ(^^)/
ブログの記事を何ヶ月も書き続けていると、表現方法や書き方なども変わってきます。またタグ、class名、ショートコードの記述法、アフィリエイトコードなどを変更する必要にせまられることもあります。
そんな時に便利なWordPressプラグインが今回紹介する「Search Regex」です。ちなみに先週の記事を書いた後にインストールしました。私が使っているプラグインはこの記事を読んでみてください。
WordPressプラグイン「Search Regex」でできること
- ブログの全記事の内容から一括検索・置換できる
- 内容だけでなくタイトル、URL、抜粋、コメントなどにも対応
- 正規表現も使える
「Search Regex」の活用方法
上のような機能を使って、実際にどういう場面で使うのか考えてみました。
- 記事の中の文章・文言をまとめて置換
- タグやid、class名を一括置換
- ショートコードをまとめて修正
- アフィリエイトコードの変更
- サーバー移転などで画像URLを一括変換
- ドメイン変更による一括置換
私はclass名とショートコードの変更に利用しました。そして今度は「エックスサーバー」へのサーバー移転のために利用しようと思っています。
「Search Regex」のインストールと利用方法
WordPress管理画面の左メニューの「プラグイン」→「新規追加」から「Search Regex」を検索。インストールした後に有効化するのを忘れずに!
WordPress管理画面の「設定」からではなく、「ツール」→「Search Regex」から利用することができます。
利用方法を説明する前に少し注意。このプラグインはデータベースを書き換えるため決して安全とは限りません。実行前にはバックアップを取ったり、事前に記事内容を確認したりの対策をしてください。
一度置換した内容はもとに戻せないこともあるので慎重に実行してください。問題が発生したらすぐバックアップなどで復元してください。あらゆる責任は負いかねますので全て自己責任でお願いします。
利用方法
とてもシンプルです。「Search pattern」に検索したい文字列を入力して、下の「Search」ボタンを押すと、下の方にずらっと検索された部分が表示されます。思った以上に速くてびっくりしました。
「Replace pattern」に置換後の文字列を入力してから、「Replace」ボタンを押すと置換後の確認ができます。「Replace & Save」ボタンを押すと書きかえて保存されます。
「Regex」にチェックすると正規表現も使えるようです。正規表現についてはここでは説明しませんので各自で調べてください。
「Source」で「Post content」が記事本文、「Post excerpt」が抜粋など検索・置換の対象を選べます。他にもタイトル、URL、コメントなどを選択できます。「Post meta value」はカスタムフィールドでしょうか。
「Limit to」は検索・置換の上限数。「No limit」は無制限のことです。「Order By」は検索結果の表示順序です。基本は「Ascending(昇順)」のままでいいと思います。
まとめ:今日のゆめぴょんの知恵
必ずデータベースのバックアップを取ってから実行してください。上でも書きましたが検索の速さには驚きました。これから行うサーバー移転時には活躍しそうなプラグインです。
ブログ記事が増えてくると過去記事に気を配れなくなってきますが、このプラグインで再生させてください。そして人気記事一覧などで読者の目の届くように配置することも大切ですね。
なお今回の記事内容は次のブログも参考にさせていただきました。興味ある方は読んでみてください。
◆【WordPress】全記事から検索して一括置換出来るプラグイン「Search Regex」が素晴らしい | nori510.com
◆Search Regex – データベースの中身を一括検索・一括置換できるWordPressプラグイン | ネタワン
ゆめぴょんでした。ちゃおっ!