WordPressプラグインは便利ですが、使いすぎると高速化のさまたげにもなります。今回は通常時は有効化しないけど、メンテナンスやテーマ変更時など必要になった時だけ使うプラグインを紹介します。
ゆめぴょんです。こんちはっ(^^)/
前回は現在利用中のWordPressプラグインを紹介しました。30個くらいからかなり絞り込んだので、結構オーソドックスなプラグインリストだったと思います。
WordPressのメンテナンス時・テーマ変更時におすすめなプラグイン
今回の記事では、通常は「有効化していない」けど、メンテナンス時や、WordPressテーマ(テンプレート)の作成・変更時に使うことが多いプラグインを紹介したいと思います。
メンテナンス時にのみ有効化するプラグイン
WordPressで作成したブログは、記事が増えるにつれていろんな負荷が増していくので、定期的なメンテナンスは高速化のためにも必要です。ブログ表示の高速化については、下記事も参考にしてください。
通常は使ってないけど、メンテナンス時に有効化するプラグインを4つ紹介します。他にもいくつか使ってましたが、あまり効果を感じられなかったため、現在ではこの4つだけに限定しました。
- EWWW Image Optimizer
- Better Delete Revision
- WP-DBManager
- Broken Link Checker
EWWW Image Optimizer
ブログで使用している写真・画像を圧縮・最適化してくれます。表示速度の高速化もはかれます。過去画像やサムネイルまで圧縮できます。
有効化しておくとブログ投稿時や更新時にも画像を自動圧縮してくれますが、少し動作が遅くなるので、私はメンテナンス時にのみ有効化して、記事内の画像を圧縮しています。
以前は「WP Smush.it」を使っていたこともあります。
Better Delete Revision
自動セーブ機能などでたまったリビジョンデータを削除できます。データベースの最適化もできます。以前は「Delete Revision」を使っていましたが、現在も更新が続いているこちらをおすすめします。
リビジョンや自動セーブについては、WordPressのファイルに追記するだけで無効にしたり、保存間隔を編集可能です。
WP-DBManager
本来はWordPressのデータベースをバックアップしたり、復元したりする時に使うプラグインですが、私は「Optimize DB」、すなわちデータベースの最適化機能しか使っていません。
⇒WordPress › WP-DBManager « WordPress Plugins
Broken Link Checker
ブログ内の外部リンクに対して、リンク切れやURL間違いなどがあれば通知してくれます。定期的なリンク切れチェックはSEO対策としても役立ちます。
通常も有効化しておけば、切れてるリンクに対しては、自動で打ち消し線を付けてくれるので便利です。しかし全てのリンク切れをなくした後には不要になるので、定期的なチェックだけでいいと思います。
⇒WordPress › Broken Link Checker « WordPress Plugins
テーマ作成・変更時にのみ有効化するプラグイン
このブログを含めて私の運営するWordPressサイトでは、ゼロから自作したWordPressテーマ(テンプレート)を使っています。下記事も参考にしてください。
テーマを自作しない場合でも、変更したり、カスタマイズした後などに便利な、おすすめプラグインを6つだけ紹介します。
- Theme Test Drive
- Auto Post Thumbnail
- Regenerate Thumbnails
- Search Regex
- Query Monitor
- Theme-Check
Theme Test Drive
テーマ作成・編集時に実環境でテストできるので捗ります。編集中のデザインは、ログインした管理者にしか見えません。データベースの実データが使えるのも便利です。テーマ制作する人にはかなりおすすめなプラグインです。
Auto Post Thumbnail
以前は常に有効化してましたが、今は投稿時に個別にアイキャッチ画像を設定しているため不要になりました。
ただ、過去記事のアイキャッチ画像をまとめて設定したり、テーマ変更時やブログ移転後などにはあると便利なプラグインです。
Regenerate Thumbnails
画像・写真のサムネイルを再生成できます。画像サイズなどをまとめて変更したい場合に利用します。上の「Auto Post Thumbnail」と勘違いしやすいけど、こちらはアイキャッチだけでなく、全ての投稿画像に有効です。
WordPressテーマ(テンプレート)を変更したり、テーマを自作した場合には、記事一覧のサムネイル画像サイズが変わることもあります。その際に一度は実行することをおすすめします。
Search Regex
ブログの記事を何ヶ月も書き続けていると、表現方法や書き方なども変わってきます。またタグ、class名、ショートコードの記述法、アフィリエイトコードなどを変更する必要にせまられることもあります。
そんな時にこの「Search Regex」を使えば、ブログ記事の内容・タイトルなどから、過去記事も含めて一括で検索・置換できます。しかも動作が速いです。
Query Monitor
WordPressで作成したブログを表示する時の、データベースクエリの動作や実行速度などを確認できます。テーマファイルの種類や、条件分岐タグもチェックできるので、カスタマイズする時にはおすすめのプラグインです。
⇒Query Monitor « WordPress Plugins
Theme-Check
テーマファイルの作り方が適切か、使われている関数が非推奨ではないかなどを診断してくれるプラグインです。WordPressのテーマ審査を通過するためには、最低限これをクリアする必要があります。
⇒Theme Check « WordPress Plugins
その他、テーマ作成時などに便利なプラグイン
WordPressプラグインではないけど、テーマ製作時にスマホ画面のチェックなどに便利な、Chrome拡張機能を使っています。下記事を参考にしてください。
その他にも、サイト制作時に特化したWordPressプラグインはたくさんあります。下のサイトが参考になります。
⇒WordPress:覚えておいて損はない、開発者向けプラグイン 25+ | NxWorld
⇒サイト構築時にオススメしたいWordPressプラグインまとめ20選 | 株式会社LIG
まとめ:今日のゆめぴょんの知恵
上で紹介したプラグインは、私はメンテナンスやテーマ変更時にのみ有効化しています。しかし通常時にONしても使える機能もあるので、好みに応じて使い分ければいいでしょう。プラグイン紹介は下記事も参考にしてください。
ゆめぴょんでした。ちゃおっ!