パーマリンクURL変更時だけでなく、カテゴリやタグを整理した後にも301リダイレクト転送設定をすることをおすすめします。今回はその理由と方法についてです。
ゆめぴょんです。こんちはっ(^^)/
先週はお盆期間ということもあり、ブログ記事へのアクセス数が少なめだったので、この機会にカテゴリやタグを整理しました。ちなみにエンタメっぽい記事は通常よりアクセスのびてたのもあります。
まずカテゴリやタグを整理しようと思った理由について考えてみました。
カテゴリやタグを整理する理由
- カテゴリやタグのページは思った以上にSEOに強いから
- 記事の少ないカテゴリやタグは見栄えが悪いから
- 人気記事や最新記事をカテゴリ別にしたから
- リンクは多すぎない方が良いから
カテゴリやタグのページは思った以上にSEOに強い
「カテゴリ」や「タグ」の一覧ページへのリンクはブログ内の全ての記事で表示されるため想像以上にSEOにも強いです。メインのカテゴリなどは検索エンジンからのアクセスも多いです。
カテゴリページはNAVERまとめの「トピック」のような効果も生み出すため軽視できません。次の記事もとても参考になります。
⇒最新のSEO対策! “NAVERまとめの術”をWordPressに設定する完全ガイド | ENJILOG
記事の少ないカテゴリやタグは見栄えが悪い
カテゴリやタグはジャンル分けのためだけでなく、訪問者への適切なナビゲーションにもなります。しかし興味あるカテゴリの記事数が3件しかなかったりするとすぐ他のサイトへ移動されてしまいます。
これは私の感覚的なものですが、カテゴリ内の記事がしばらく10件以内の場合は関連性の高いカテゴリに集約するのも有効だと思います。親子カテゴリを利用して親に集約する方法もありますね。
人気記事や最新記事をカテゴリ別にしたから
サイドバーや記事下の「人気記事」や「最新記事」の一覧をカテゴリ別にしました。その方法については明日以降に書いていくつもりです。(2013.8.20追記:下の記事です。)
記事の一覧をカテゴリ別にした理由は2つあります。まず訪問者への利便性向上のためです。例えば「Web制作」の記事を見に来た人が「映画・アニメの感想」記事を見るのはまれです。
もう1つの理由は、Googleなど検索エンジンへの関連内部リンクのアピールです。ジャンルの違う記事へのリンクはあまり重要視されません。非関連リンクが多すぎる場合は最悪スパム扱いされかねません。だからカテゴリ別のリンクは有効です。
リンクは多すぎない方が良い
これもSEO的な理由ですが、リンクの多すぎる記事はGoogleから嫌われてしまうこともあるようです。例えばリンクを羅列しただけの相互リンクページなどは今後どんどん排除されて行くでしょう。
内部リンクの数が多すぎるのもあまり好意的には見られないし、何より訪問者にとってもわかりづらいです。そのためカテゴリやタグは最低限に絞り込んだ方が良いと思います。もちろん記事が増えれば分割や切り出しも必要になります。
カテゴリやタグの整理後に301リダイレクト転送する理由
上のような理由でカテゴリやタグを整理する必要があります。しかし整理しっぱなしでは、以前のカテゴリ一覧ページへアクセスした人をエラーページへと飛ばしてしまいます。
そうしないためにも、廃止したカテゴリ一覧ページから新しい(集約した)ページへ転送する必要があります。その方が訪問者にも検索エンジンにも優しいと思います。以下では301リダイレクトという転送方法を利用します。
カテゴリやタグの整理後に301リダイレクト転送する方法
レンタルサーバーを利用している場合は、ドメインフォルダ直下の「.htaccess」ファイルを編集できる場合のみリダイレクト転送設定が可能です。FC2などの無料ブログでは設定できない場合が多いです。
「WordPress」を利用している人はここは読み飛ばしてください。後で紹介するプラグインで簡単に設定できますので。
それ以外のサイトでも「.htaccess」に次の1文を挿入するのみです。「/category/*before*/」には転送前、「http://www¥.*after*¥.com/category/*after*/」には転送後のページのURLを入力しなおしてください。
[html]
redirect 301 /category/*before*/ http://www¥.*after*¥.com/category/*after*/
[/html]
WordPressプラグインでカテゴリやタグを301リダイレクト転送する方法
私は「Redirections」というプラグインを利用しています。設定は直感的にできてとても簡単です。転送前と転送後のURLを入力するだけです。
インストールや設定方法についてはは下の記事も参考にしてみてください。
まとめ:今日のゆめぴょんの知恵
せっかくカテゴリやタグを設定しているのなら、訪問者にとってもGoogleなどの検索エンジンにとってもわかりやすくアピールしたいですね。
カテゴリやタグについては記事が増えるにつれ、適切にそして柔軟に設定するのがおすすめです。以下の関連記事も参考にしてください。
ゆめぴょん(@yume_pyon)でした。
では、ばいちゃお! こてっZzz