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アナリティクスでランディングと離脱ページを分析!アクセス解析の使い方入門8

Googleアナリティクス使い方

グーグル アナリティクスの離脱ページ分析

Googleアナリティクスでは、ランディング(入口)と離脱ページについても分析できます。閲覧開始ページの参照元や検索キーワード、加重による直帰率の並べ替え、離脱するまでの遷移の確認方法も紹介します。

ゆめぴょんです。こんちはっ(^^)/

無料のアクセス解析ツール、Google Analytics/グーグルアナリティクスの導入からユーザーサマリーの用語説明、サイト訪問者のスマホ率や年齢・性別などの確認方法は下記事を参考にしてください。

その他にも、Googleアナリティクスに関するおすすめ記事をまとめていますので、下ページを参考にしてくださいね。

Googleアナリティクス使い方のおすすめ記事一覧

また、ブログのカテゴリーごとの分析をしたい場合は、下記事も参考にしてください。

Googleアナリティクスでランディングページの分析方法

前回までは、Googleアナリティクスのレポートで「ユーザー」「集客」について見てきました。今回はレポートの「行動」>「サイトコンテンツ」の項目「ランディングページ」「離脱ページ」についてです。

ランディングページとは?分析方法

アナリティクスの「ランディングページ」とは、サイトを訪問したユーザー(セッション)が一番最初に閲覧したページのことです。「入口ページ」「閲覧開始ページ」といえばわかりやすいかもしれません。

当然ですが、このランディングページの1つ前は「参照元」になりますし、このページを見ただけで離脱した場合は「直帰」ということになります。検索エンジンから訪問してきた場合は「検索キーワード」を入力してきたはずです。

そういう風に考えると、ランディングページを知ることはとても重要だということがわかるはずです。

サイト・ブログのランディングページの確認は、アナリティクスのレポートの「行動」>「サイトコンテンツ」>「ランディングページ」で可能です。

「セッション数」順にランディングページが表示され、「新規セッション率」「新規ユーザー数」「直帰率」「ページ/セッション」「平均セッション時間」などを確認できます。

特に直帰率の高いランディングページでは、「コンテンツに満足した」のか「不満ですぐ離脱した」のか「コンバージョンや成約した」のかの見きわめが重要です。

直帰率での並べ替えには「加重」を活用

ランディングページごとの直帰率は、コンテンツ改善にとって有意義なデータですが、単純に直帰率の高い順に並べ替えても、「セッション数が1」で「直帰数が1」のページが並んでしまいます。

そこで表の上方の「セカンダリ ディメンション」の右横にある「並べ替えの種類」の「加重」を選択してみましょう。直帰率が高くてセッション数も多い順にソートされます。

グーグル アナリティクスでランディングページの直帰率を加重平均で分析

またセグメントで「検索からのアクセス」「モバイル(スマホ)からのアクセス」「新規」などを指定して、絞り込んでから分析することも可能です。

ランディングページ別の参照元と検索キーワードを分析

ランディングページごとに流入元を調べたい場合は、確認したいページをクリックしてみてください。

そして表の上の「プライマリ ディメンション」で、「参照元」や「キーワード」をクリックすれば、ランディングページごとの情報を見ることができます。

グーグル アナリティクスでランディングページの参照元を分析

参照元」ではページによって、検索エンジンからの流入が多いのか、SNSからが多いのかなどの特徴を見つけることができます。また流入元による直帰率の差も確認できます。

キーワード」では、ランディングページごとの検索エンジンに入力されたキーワードを確認できます。またキーワードごとの直帰率を確認して、異常値については対策を考えることも可能です。

ランディングページごとの検索エンジン表示回数などの確認方法

アナリティクスのレポート「集客」>「検索エンジン最適化」>「ランディング ページ」をクリックすると、グラフの下にランディングページごとの表示回数やクリック率などが表示されます。

アナリティクスのランディングページ分析

ただしこの分析をするには、Googleウェブマスターツールとの連携が必要になります。連携方法は下記事を参考にしてください。

Googleアナリティクスで離脱ページの分析方法

離脱ページとは、一番最後に訪問したページで「出口」のことです。その後、訪問者は他のサイトへ移動したか、ブラウザを閉じたのか、別アプリへ移動したのかはわかりません。

アナリティクスのレポートの「行動」>「サイトコンテンツ」>「離脱ページ」で確認できます。

表の「exit」というのが離脱数ですが、当然ページビュー(PV)が多いほど増える傾向になります。

私は「離脱率」が大きい順にソートしてから、PVがそこそこ(例えば200以上)のコンテンツを注意して見てます。ランディングページのように「加重」並べ替えできないのが残念です。

離脱ページは、クリックしてもランディングページのような深堀り分析はできません。

ランディングページから離脱ページへの遷移をたどる方法

アナリティクスのレポート「行動」>「サイトコンテンツ」>「ランディングページ」で、調べたいページをクリックした後に、グラフの上に「入口からの遷移」というリンクがあるので、ここをクリックしてください。

グーグル アナリティクスの離脱ページ分析

すると下の方に「2ページ目」という表が現れ、ランディングページから移動した2ページ目の一覧を確認できます。

2ページ目のページリンクをクリックすると、その右側に「離脱ページ」が表示されます。これらの情報を見ると、ランディングページから離脱ページまでの大まかな流れもつかむことができそうです。

まとめ:今日のゆめぴょんの知恵

グーグルアナリティクス/Google Analyticsの使い方入門の第8回目は、ランディングページ分析(参照元や検索キーワード)や、離脱ページなどのアクセス解析についてでした。

Googleウェブマスターツールについては、下記事を参考にしてください。


ゆめぴょんでした。ちゃおっ!

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