WordPressプラグインSNS Count Cacheについては前回紹介しました。SNSシェア数を定期的に自動でDBキャッシュして、カウント数を高速表示できます。アップデート版を使い倒したので再度紹介します。
ゆめぴょんです。こんちはっ(^^)/
昨日のSNS Count Cacheプラグインの記事で、改善要望も書きましたが、さっそくクリアされた項目もあるし、新しい機能や設定項目があるため、再度同じプラグインについて書いてみます。
SNS Count Cacheの作成者まるぼんさん(@marubon_jp)とは、プラグインの改善などで何度もやりとりしました。仕事が忙しい中、いつも丁寧な対応ありがとうございます。アップデートもおめでとうございます。
WordPressプラグインSNS Count Cacheのアップデート内容
SNS Count Cacheプラグインの特徴や、メリットについては上の記事でたっぷり書いたので参考にしてください。
アップデート版(バージョン0.2.0)で追加された機能・特徴は下のとおりです。
- 新着3日以内の記事はシェアされやすいため、5分間隔でDBキャッシュ
- 設定項目で、シェア数取得の間隔(秒数)と、取得コンテンツ数を変更可能
- 投稿記事だけでなく、固定ページのSNSカウント数も取得してキャッシュ化
- 記事やページアクセス時にDBキャッシュがなければ、再取得する
- 再取得の方法は、同期(リアルタイム)と非同期(予約)から選択可能
少しわかりにくい非同期(予約)とは、実際にアクセスした時にはシェア数は表示できませんが、取得を予約して遅れて実行してくれます。その後、同じページにアクセスした人がいればシェア数が表示されるという仕組みです。
今回のバージョンアップによる最大の機能改善は、記事やページのアクセス時に、リアルタイムでシェア数取得できるようになった点です。
また設定項目として、SNSシェア数を取得する間隔と、1度に取得するコンテンツ数を変更できるようになりました。
新機能として、新着3日以内のものは短い間隔で取得するようになったので、ソーシャルネットワークで拡散中の記事などでもリアルタイムに近いシェア・カウント数を取得できます。
これらの機能追加により、SNS Count Cacheは記事やページ数の多いサイト・ブログでも快適に使えるようになりました。
あらためての改善要望
昨日の公開記事(書いたのは少し前なのですが)でSNS Count Cacheプラグインの改善要望を書いたばかりですが、アップデートでいくつかクリアしたので、それをふまえての要望を再度考えてみました。
- feedly、ツイッター、FBページ、G+ページのフォロワー数もキャッシュ希望
- 主要SNS4つのシェア数合計を表示できるPHP関数を希望
- URLを引数にしてシェア数取得したい。内部リンクのはてブ数表示などに利用
- DB Cache Reloaded Fix使用時のnot cachedを改善
考えてみたけど、SNS Count Cacheはシンプルな方が軽くていいので、新しいのは「2」しか思いつきませんでした。これは自分で4つの関数を加算しても出来ますけどね。
試してみたら、DB Cache Reloaded Fix使用時にnot cachedになるのは、まだ改善されていません。しかし記事アクセス時にシェア数を取得できるようになったので、実質上はそれほど困ることはなくなりそうです。
feedlyの数などは今は個別にAPIなどで取得していますが、これもSNS Count Cacheに取り込んでいただけたら、少しPHPコードが減るかなと思っただけです。全然必須ではありません。
WordPressプラグインSNS Count Cacheのアップデート版についての作成者ページは下のとおりです。詳細な内容などはご確認ください。
⇒[試] シェア数表示に新たな選択肢を!WordPressプラグイン SNS Count Cacheアップデート | 試行錯誤ライフハック
まとめ:今日のゆめぴょんの知恵
私は下記事の影響か、最近は「WordPressプラグインはずし」や「プラグイン嫌い」だと言われる機会が何度かありました。それは勘違いです(笑)
今回のSNS Count Cacheのように、合理的でよく作りこまれているWPプラグインは、自作する手間をはぶいてくれるので活用させてもらいます。その分の時間を、SNSボタンも含めたデザインなどに使った方が有効ですよね。
だから同様の機能を持った汎用性のあるPHPライブラリとか、誰か作ってくれないでしょうか〜。既にあるのなら知ってる人はぜひ教えてください!
ゆめぴょんでした。ちゃおっ!