ブログの更新情報を伝える機能には、SNS、RSSフィード、Ping送信、Pubsubhubbub、サイトマップなどがあります。Googleウェブマスターツールの使い方も含めて更新通知についてまとめてみました。
最近はSNS(はてブ、ツイッター、Facebookなど)からの訪問も増えていますが、それらからの流入は長続きしません。記事をストックとして定着させるにはやはりGoogleに認めてもらう必要があります。
ゆめぴょんです。こんちはっ(^^)/
ひとことでブログの更新通知と言っても、大きく分けると次の3者宛があると思っています。
なお上のリンクは目次になっています。クリックするとスルスルッとスクロールします。気持ち良いのでぜひ試してみてください。
SNSへの更新情報の通知方法 -目次↑-
今はブログを更新したらすぐ又は適切な時間にSNSへ通知するのが当たり前のようになっています。主なものにFacebookページ、ツイッター、Google+ページがあります。
このブログの更新情報も通知していますので、もしよければフォローをお願いしますね。
Facebookページ。ツイッター。Google+ページ。
なおSNSへ通知したり、拡散されたりした場合に、タイトルとリンクだけでなく写真や魅力的な紹介文があると、クリックして訪れる人が増えるかもしれません。そのOGP設定は早い時期がオススメです。
上のOGPはFacebook(ページ)用ですが、ツイッターに適用するためには、あともう少し必要になります。
Facebookへの記事更新時のSNSへの通知は、紹介文をつけて直接投稿した方が大きく表示されたり、ニュースフィードへ流れる確率も高いそうです。Google+はまだ始めたばかりで、よくわかっていません。
しかし時間がないような時は、自動投稿したいと思ったりします。私が利用している主なツールは次の3つです。これらは無料です。有料の使いやすいツールもあるようですが、私は利用していません。
- IFTTT(イフト)は、更新時や、好きな時間に指定投稿できる。定期投稿可。Google+へは不可
- Bufferは、あらかじめ設定した時間、好きな時間に指定投稿できる。Google+へも可
- HootSuite。混んでる時間に自動か、好きな時間に指定投稿できる。Google+へも可
HootSuite(フートスイート)には、Chrome、Firefoxに拡張機能、それ以外のブラウザではブックマークレットもあります。SNS利用者の多そうな時間に自動投稿してくれてとても便利です。Bufferは時間を事前に指定出来ます。
また過去記事を数時間ごとにランダムに投稿できるプラグインも紹介しておきます。これは便利なのでオススメです。利用しているブロガーも多そうです。
RSSリーダーへの更新情報の通知方法 [目次↑]
WordPressでも無料ブログでも、RSSへの通知はブログ更新時に自動的に配信されるため設定は不要です。
RSS配信の方法には「全文配信」と「抜粋配信」の2種類があります。WordPress管理画面の「設定」→「表示設定」で切り替えることが可能です。RSSフィードで配信する投稿数もここで指定できます。
RSSリーダーに登録してもらうためには、ブログ内に登録ボタンを設置することをオススメします。
私が記事内に設置している購読者数つきのfeedlyボタンは、@ushigyuさんのブログを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
→購読者数つきのFeedlyボタンを設置したので、その方法と参考にしたサイトを紹介
RSSリーダーで記事を読む人は、ブログへの訪問率がそれほど高くないと聞いたことがあります。それでも利便性はなるべく高めた方が良いし、気に入っていただければファンになってくれる方もいるかもしれません。
次の2記事は、RSSフィード内に関連記事の紹介や、サムネイル(アイキャッチ)画像、ブログへのリンクなどをつけるための設定です。
RSSに関するトラブル対応
先週はこのブログのトラブル対応であちこち調べていたら、RSSフィードが更新されていないことを発見しました。そしてそのことをツイートしたら、すぐに数人が回答してくださいました。
@yume_pyon え?今朝の来ましたよ?
— てぃくと (@t1kt_) September 5, 2013
てぃくとさんはSylfeedで読めているとのこと。他にもfeedlyで読めているという報告も受けました。私自信もfeedlyからのフィードを読み込む「Byline」や「Reeder」などで更新を確認できました。
この時点でRSSが更新されていないのはキャッシュ関係のトラブルだとわかりました。しかし、すぐに自分のブラウザ、キャッシュ系プラグインのキャッシュを全てクリアしたけど解決しませんでした。
翌日さらにプラグインをチェックして、以前利用していたオブジェクトキャッシュ「WP File Cache」を完全に削除し、現在利用中の「W3 Total Cache」を利用停止し、CloudFlareからキャッシュクリアしたら解決しました。
これらは一気に実施したため原因はどれなのかはっきりしませんが「WP File Cache」に残っていたキャッシュがあやしいのかと思っています。ちなみに現在は「W3 Total Cache」も再稼働して、RSSも更新されています。
Googleやその他への更新情報の通知方法 -目次↑-
ブログを開設したら、まず最初にGoogleに新しいブログの存在を知ってもらうことが大切です。サイトマップ(xml)の設置はSEO対策への第一歩になります。
そしてウェブマスターツールへの登録は忘れないでください。記事にも書いていますが、手動でインデックス(Googleに認識してもらうこと)する方法(Fetch as Google)もあるので、トラブル時には試してみてください。
サイトマップ(xml)は検索エンジンに対してのリンクの羅列なので、人間用にもサイトマップを設置しましょう。プラグインで自動生成されます。
しかしWordPressを3.6にバージョンアップした後から、自動更新されなくなっています。今は手動で対処しています。原因や解決方法を知っている方、ぜひ教えてください。
今は昔ほど効果がないとされるPing送信ですが、やって損はないので設定しましょう。Googleインデックスが少しは速くなる可能性もあります。
しかしWordPressは標準ではPing送信に不具合があります。プラグインなどで簡単に改善できるので確認してください。
Pingとは違う技術で、Googleも採用しているためインデックス効果もあるとされる「PubSubHubbub」も導入しておくことをオススメします。
WordPressを3.6にバージョンアップ後、Ping送信プラグインを変更
上の記事でも紹介していますが、私はずっと「WordPress Ping Optimizer」というプラグインを利用していました。しかしWordPressを3.6にバージョンアップしてからは動作していません。
しばらくは手動で対応していましたが、別のプラグイン「Smart Update Pinger」に変更したところ、自動で更新されるようになりました。導入は下の記事を参考にしてください。
→【WordPress】Ping機能を強化!プラグインSmart update pinger
まとめ:今日のゆめぴょんの知恵
ブログの更新通知の方法は多種多様です。今後も違う方法がでてくる可能性も高いです。しかし今のところは上で紹介した方法をそつなくこなすことが重要だと思っています。
無料ブログの場合は他にも周知の方法がありますが、WordPressで運営している場合にはその恩恵を受けられないことが多いです。しかし設定や知恵しだいでは、同等かそれ以上の周知も可能だと思います。
しかしいくら優れている通知方法でも手間をかけすぎると長続きしません。可能な部分はなるべく自動化して、記事作成の方に力を注ぐべきです。そんな方に少しでも参考になるブログになれればうれしいです!
なお今回の内容と関係のある記事です。WordPressでのRSS関連のトラブルはよくあることなので、上の記事で解決しない場合は参考にしてみてください。
・GoogleウェブマスターツールのFetch as Googleでインデックス速度を早める | レンサバネット
・WordPressのRSSフィードがエラーになって配信されなくなってしまったときに対処した方法まとめ | iPhone・Macの情報発信ブログ~Number333~
ゆめぴょん(@yume_pyon)でした。
では、ばいちゃお! こてっZzz